プロフィール

おかはん

Author:おかはん
レンタサイクルか、My折りたたみ電動アシスト自転車オフタイムで
日本全国の地図塗りつぶし、全県全市郡完全走破を企んでいる
乳がんリンパ節転移無数12個で数えるのをやめたと言われ
5年経過後もホルモン療法中のみで自転車乗り
今好きな言葉
『志は高く目標は低く成るがまま』

挑戦中(残り)
㉛鹿児島(3市4郡)
㉜兵庫(18市8郡)
㉝北海道(16市48郡)
㉞熊本(2郡)
㉟福岡(11市4郡)

全市郡完全走破達成
㉚沖縄(2020.2)
㉙京都(2019.8)
㉘宮崎(2019.3)
㉗大阪(2018.12)
㉖和歌山(2018.10)
㉕福井(2018.5)
㉔石川(2017.11)
㉓岐阜(2017.11)
㉒奈良(2017.7)
㉑秋田(2017.6)
⑳山形(2017.6)
⑲滋賀(2016.11)
⑱富山(2016.10)
⑰宮城(2016.5)
⑯岩手(2016.5)
⑮青森(2016.5)
⑭三重(2016.2)
⑬愛知(2015.11)
⑫福島(2014.10)
⑪新潟(2014.9)
⑩長野(2014.9)
⑨静岡(2014.4)
⑧山梨(2013.10)
⑦群馬(2013.7)
⑥栃木(2013.5)
⑤茨城(2013.4)
④埼玉(2013.2)
③神奈川(2012.11)
②東京都(全市郡区2012.9)
①千葉(2012.5)

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夢 (9)

第96いざと言うときだめなんだS家のルーツ探し

無我苑で、碧南市だけのマップが置いてあったので
これ戴いてよいですか。
どうぞどうぞ、ご遠慮なく。
と地図をゲットした。ラッキー
拡げると1枚で見られるので、とても便利で、
碧南市がわかり易くなった
これを元に漕いでいこう



とっつぁんが、踏み切りで待っているときに、言った
「あ、昔、碧南市に来たとき、
駅で
駅員さんが、出発の合図で笛を吹いたんだ
その笛の音が、幼稚園の先生のように、
子供に向かって吹いている様な音だったので
面白いなあ、と言ったら
そうだそうだ、って…」
二人でここに来たときの、自分の父親との会話を思い出したようだ
目の前を赤い電車が通過するのを見て
「あれに、乗ったのかなあ?…」と言った後、とっつぁんが黙ってしまった
40~50年前だで、「どうかなあ?」とおかはん
へえ、そんなこと、急に思い出したのかあ
しみじみ、させといてやろう。と思った


しばらくして、全然関係ないところで、とっつぁんは
自転車を漕ぎながら、こんなことも言った


「なんにも連絡しないで、
突然たずねて行ったのに
親戚の人は、わざわざ仕事を休んで、あちこち案内してくれたんだ」ととっぁん
だからおかはん
「はあ?なにそれ。でも、わかる気がする。お父さんの親戚だもん。
そういう性格。
絶対に、今日は、親戚を探し出しちゃだめだ。
大変な事になるかもしれん」
そう言ったんだ




ぐるぐる漕いでいると
市役所があっ、その建物の中に、
すごく安くて美味しそうな、良心的なレストランがあったので、休憩した
その後、外に出て、自転車の鍵を外そうとしていた時の事


よぼよぼっとした、
でも、とても上品な感じの老夫婦が寄り添いながら近づいてきた
あまりにも、二人がよぼよぼだったので、心配になるくらいだった
ちょこちょこっとしか、前に進めないようだったし
二人で倒れてしまうんじゃないかと思って


おじいさまが、突然、おかはんの前に立った
「えっ?」とおかはん。
おばあさまが、「寒いから早く入りましょう」とおじいさまを促したが
おじいさまは、じいーっと立って動かなかった
「えっ?えっ?」とおかはん


おかはんは、すごく心配になって
「なにか、お手伝いできることがありますか?」
と心の中で何回も反芻して、言おう言おうとしたのに、
どうしても言い出せなくって、立ったまま見合っていた


そしたら、
そのおじいさまが、おかはんのバッテリー辺りに目をやって
「これで動くんですか?」と言った
「えっ?」


90歳は完全に過ぎていて100歳かもしれないくらいの感じの人だったので
この自転車が、バッテリーを搭載している事を見抜けたことに
ちょっと、驚いた


「はい、これが電池です」と答えると
「これ、免許はいりますか?」と言ったので、
またもや驚いた。
良い質問してくるなあ、と思って


そしたら、離れた所に居たとっつぁんが、
「いえ、免許はいりません。普通の自転車と同じで、誰でも乗れます」と言った
そしたら、すかさず、おじいさまが、
「わたしにも乗れるかなあ」と真剣な顔で、おかはんを見たのだ


「ううう、」
おかはんは、またもや、何も言えなくなって
「無理だと思います」ときっぱりとも言えないし
「これは、電動の車椅子じゃないので、ペダルを漕がないといけません」というのも
上から目線になりそうだし
「そうですね、乗れるかもしれませんね」って、茶化す事もできないし
固まってしまっていたら


おかはんぐらいの女の人が、急いで追いかけてきて
「寒いから早く、早く入りましょう」と言って
おかはんたちに、にっこり笑って、会釈をして、抱えるように中に入っていった


おじいさまは、その間も、おかはんと、未だ何か話したそうにして
おかはんに目線を残しながら、中に消えて行った


おかはんは、あの人は、
足の方は、よぼよぼでも、
カクシャクとしていて、今も頭の回転も良くって
きっと、若い頃は、相当利発な人だったに違いないと思った


おかはんも会釈をして、見送りながら
あの人だったら、昔の碧南市の様子を、教えてもらえたかもしれないなあ
と思った


外では、寒すぎるので、迷惑だけど
中入ったときだったら、追いかけていって
「わたしたち、明治生まれのおじいちゃんが
碧南市で生まれて、若い頃まで育ったはずの場所を訪ねてきて
昔の様子を少しでも知りたいんですけど、
昔のこと、何か教えてもらえませんか」
と言ったら、
あの人なら、きっと何か教えてくれただろうと思った


どうして言えなかったんだろう
何回も、言い出すチャンスをくれていたかもしれないのに


いざと言うときに、だめなんだ
おかはんは


だけど、
未だ成果の無いルーツ探しは、続くのじゃ

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