第99根上がり松を広重も見たのかなあ
根上がりの松。
なんだって
堂々としていて威厳を感じるような松だ
巨大だし
極たまに
根っこの部分が、
ぐにょぐにょ上がって、たこみたいだったり、
おどろおどろしいく、
絡まったりしているのを見かけたりすることもあるが
この松の根上がりの部分は、美しいなあと思う
とっつぁんが、
「株やっている人は、この写真持っていると良いんじゃない?」
と言ったので
「値上がりを待ってばっかりでいいの。松だし」
とおかはん
広重も描いたとか
きっとこの木をモデルにしたんじゃないか。と説明してある
あらまた、広重、ここに来てたのか
でも、その頃からこの木は、根上がりしてたのかなあ
帰ってから、東海道名所図会を検索したら
ちょっと違う感じがした
その頃は、もっと細くて、ぐにゅっとしてた
きっと、それからも、どんどん立派になったのかもね
根っこの前の石碑に鎌倉街道とある
ああ、そうか、地図上の緑の道は鎌倉街道だったのかあ
東海道とは別のルートがあるんだなあ
とここで判った
鎌倉街道という名前を初めて知った
ところが
実は、この日の後半戦で桶狭間へ行くんだけど、
そこで、鎌倉街道の事が出てきて
おかはんは、驚く事になるんだ
「よく、今朝、鎌倉街道、漕いでいたなあ」って
その話は、桶狭間で説明しようね
さて次で、八橋と、歌を詠んだ場所が
いったいなんだったのか、発覚するよ