ギブアップ寸前の霞ケ浦
ゴールデンウイーク中京都のんんちゃんちに遊びに行っていた
愛娘のお土産が、「かんさい絵ことば辞典」という本だったので
面白くて何回も読んでいたら
おかげさんで頭がこんがらがって、言葉がわやになっている
そんな5月病に陥っています
霞ヶ浦長いわ。ちゃっちゃと書けと昨日愛娘に怒られたし
かなんわー。近況報告でした
いらんこと書かずにがんばろ
かすみがうら市の水の淵を土浦に向かって走る
左側面からの風と思ったら
完全に向かい風になったり
もうあちゃっこっちゃから強風が吹き荒れる感じで
ガソリンスタンドにある洗車機の中にいるようで
苦労して漕いでいる
とっつぁんが減速して横に来て
アシスト最大に入れろ、とか
ちゃんと入ってるのか、とか
電源もつからどんどん使え、とか
何回も怒りに来ていたが
入れてるつーの、さっきからずーっと入れてるったらー
と言い返していたら
とうとう、ぷいとして
一人でどんどん漕いで
後ろ振り返りもせず、ぐいぐい行ってしまって
見晴らしがいい道なのに、とうとう姿が見えなくなった
あちゃーほったらかされた
おかはん心が折れた
もうどうでも良くなって
とにかく踏み込む気力が失せた
何のために漕いでるんだろう、とか思えてきた
ギア緩くして足の負担軽くして
ただくるくるしているだけになった
ランナーズハイ、クライマーズハイ、があるなら
その逆でなーんもしたくなくなって
進めなくなるってあるんだろうか
ただくるくるで、倒れないようにするだけになっていた
もうすぐギブの時が来る気がした
お尻も痛くないし、太腿も固まってないし、体力あるのに
おかはん特有の、つまらなくなったら途中で投げ出す弱い人体質が
全開しているのか
頭の中の何かが疲れているのか
すこーしずつ、すこーしずつ、辛うじて進んでいるような具合
とうとう、ランナーさんと並んでしまった
情けない。でももう、どおでもええ
自転車のプライドも無くなっている
黄緑のパーカーで、愛娘くらいの小走り女子ランナーさんだ
横を向いたら目が合った
なんか言わないと、おかはんの口から思わず出た
息も絶え絶えながら「がんばりましょっ」
そしたら突然、小走り女子ランナー黄緑さんが
太陽のような笑顔になって
「ありがとうございまーすっ!」と元気よく言ったのだ
え?あっ?いえ。その、こちらの方が
二人で同時にコックリ
おかはん次の瞬間、ギアを上げてぐいっと踏み込んだ
ぐいぐいができた
黄緑さんの視界におかはんが入っている間だけでも
踏み込もう。ぐいぐいぐいぐい
なにやってたんだろ、おかはん
どうなってたんだろ
ぽろっと来そうなのを我慢した。黄緑さんありがとう
ギブ寸前に太陽の笑顔ありがとう
こらあーとっつぁーん。まちやがれー
ぐいぐいぐいぐい漕げるようになった
とっつぁんがアホづらして休んでいるのが
やっと見えてきた
って、こんな話おもしろい?愛娘
ただ、おかはんがへこたれた話
長いだけでごめんやでえ
読んでくれてありがと
愛娘のお土産が、「かんさい絵ことば辞典」という本だったので
面白くて何回も読んでいたら
おかげさんで頭がこんがらがって、言葉がわやになっている
そんな5月病に陥っています
霞ヶ浦長いわ。ちゃっちゃと書けと昨日愛娘に怒られたし
かなんわー。近況報告でした
いらんこと書かずにがんばろ
かすみがうら市の水の淵を土浦に向かって走る
左側面からの風と思ったら
完全に向かい風になったり
もうあちゃっこっちゃから強風が吹き荒れる感じで
ガソリンスタンドにある洗車機の中にいるようで
苦労して漕いでいる
とっつぁんが減速して横に来て
アシスト最大に入れろ、とか
ちゃんと入ってるのか、とか
電源もつからどんどん使え、とか
何回も怒りに来ていたが
入れてるつーの、さっきからずーっと入れてるったらー
と言い返していたら
とうとう、ぷいとして
一人でどんどん漕いで
後ろ振り返りもせず、ぐいぐい行ってしまって
見晴らしがいい道なのに、とうとう姿が見えなくなった
あちゃーほったらかされた
おかはん心が折れた
もうどうでも良くなって
とにかく踏み込む気力が失せた
何のために漕いでるんだろう、とか思えてきた
ギア緩くして足の負担軽くして
ただくるくるしているだけになった
ランナーズハイ、クライマーズハイ、があるなら
その逆でなーんもしたくなくなって
進めなくなるってあるんだろうか
ただくるくるで、倒れないようにするだけになっていた
もうすぐギブの時が来る気がした
お尻も痛くないし、太腿も固まってないし、体力あるのに
おかはん特有の、つまらなくなったら途中で投げ出す弱い人体質が
全開しているのか
頭の中の何かが疲れているのか
すこーしずつ、すこーしずつ、辛うじて進んでいるような具合
とうとう、ランナーさんと並んでしまった
情けない。でももう、どおでもええ
自転車のプライドも無くなっている
黄緑のパーカーで、愛娘くらいの小走り女子ランナーさんだ
横を向いたら目が合った
なんか言わないと、おかはんの口から思わず出た
息も絶え絶えながら「がんばりましょっ」
そしたら突然、小走り女子ランナー黄緑さんが
太陽のような笑顔になって
「ありがとうございまーすっ!」と元気よく言ったのだ
え?あっ?いえ。その、こちらの方が
二人で同時にコックリ
おかはん次の瞬間、ギアを上げてぐいっと踏み込んだ
ぐいぐいができた
黄緑さんの視界におかはんが入っている間だけでも
踏み込もう。ぐいぐいぐいぐい
なにやってたんだろ、おかはん
どうなってたんだろ
ぽろっと来そうなのを我慢した。黄緑さんありがとう
ギブ寸前に太陽の笑顔ありがとう
こらあーとっつぁーん。まちやがれー
ぐいぐいぐいぐい漕げるようになった
とっつぁんがアホづらして休んでいるのが
やっと見えてきた
って、こんな話おもしろい?愛娘
ただ、おかはんがへこたれた話
長いだけでごめんやでえ
読んでくれてありがと